8-2  仮説1 戦後教育を受けてきた人たちは、ほとんど誰が見てもおかしいはず          のことを、問題にできない。 


平成15年度 情報部会 総会・協議会にて
(時 平成15年 10月)
次の答弁内容の要約をお聞きになり、お気づきになることはないでしょうか。


答弁

教育センター ・・・ 課長  A氏
質問者             B氏

聴衆 多数(各学校代表者)

B  メーリングリストを設けるという件はどうなったのでしょうか。

A  書面でこれこれのしかるべき手続きをしなくては、いけないので
   手続きをしてください。

B  え、しかし、その手続きはしてありますが。

A  わたし、知りません。しっかりと手続きをしてください。

B  ・・・・・・・・・・・・・・

事実 現在(平成16年 2月)からすると、4ヶ月経過して何も問題がおこらな
    いこと

答弁と事実からなにがわかるでしょうか。教育センターの代表であるはずの人が”わかりません”だけの答弁です。すなわち教育センターが組織として機能していないことが一目りょう然なのです。しかし、そこで問題にする人がいない。また、何の問題もなく現在にきているという事実。不思議ではないですか。
わたしが問題にしているのは、誰が見てもおかしいはずのことが、問題を指摘されるわけでもなく現在にきているということです。
教育センターが組織として機能していないことが明白なのに、誰も問題にしない。正確には問題にできないのか。教育センターは何のためにあるのでしょうか。さっぱりわかりません。
それでは、事実を追加しましょう。
事実を追加できるって。不思議に思う人がいたら、それはあなたはおかしいのです。
では、追加します。平成15年度 情報部会 総会・協議会に参加した人の年齢構成を見てください。20〜60歳です。すなはち、60年前からの教育を受けていた人たちです。すなわち、2003−60=1943年すなわち、全員が戦後の教育を受けていた人たちなのです。そのことから何がわかるかわかりますか。すなわち、戦後教育を受けてきた人たちは、誰が見てもおかしいはずのことを、問題にできないのです。では、新たな事実を追加します。
それは、この情報部会 総会・協議会に来た人は、教員です。その教員は人を教えるのが仕事です。そのことから何がわかるかわかりますか。すなわち、誰が見てもおかしいはずのことを、問題にできない人たちが、今まで生徒たちを教えてきたということ。先生ができないことは、生徒ができるはずがない。とすると、誰が見てもおかしいはずのことを、問題にできない人を再生産している図式です。上記のことから、次の仮説が得られます。

 
仮説1
戦後教育を受けてきた人たちは、ほとんど誰が見てもおかしいはずのことを、問題に
できない。

注意 断っておきますが、これは告発では、ありません。告発したら、私は窮地になりますので告発しないでください。これは、論証するためにあります。誤解しないでください。
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