7 教育改革の方向

 教育の混乱は目を覆いたくなるほどで、敗戦にも似た状況でこのままでは国家として立ち行かなくなる。この責の多くは、観念的に考え、現実をあえて見なかった観念主義者にある。そして、その観念的に考えた抽象度の高い念仏にも似たものを、ありがたいものとして信じこんであえて批判してこなかった。そこで次のことを提案したいと思う。
 @ 観念主義者の総懺悔
 A 教育の障害化
 B 効率主義からの脱却と個に応じた手厚い指導
 C 一人あるいは少数の認識に閉じ込めるのではなく、より多くの人の認識に広がるシステムを創る。
   イントラネットの構築もその構造をもつことで、一つの方法を与えるものと思う。
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